蓮
もう間もなく梅雨も終わるでしょうか？
初夏になって咲く花と言えば…
（たくさんありますが）
何と言っても蓮の花でございます。
なんとも神秘的で美しいお花。
大きく立派な葉には逞しさと包容力を感じますし、
天に向かって伸びる凛とした佇まいは、見ていると自分の生き方までを考えさせられるような…
仏様とセットで思い浮かべるお花なので、
そういった先入観は無きにしも非ず…とは言え、
本当に美しいお花です。
※写真は昨年の不忍池にて
今年はまだポツポツと咲き始めです
さてそんな美しい蓮ですが、食べても良し！
蓮の実や、葉も食用として使われますが、
一番身近なのはやっぱり蓮根。
（蓮根と言えばお弁当箱の歌を思い出します。穴～の開いたレンコンさん♪）
蓮根は年間を通して栽培収穫されているので、スーパーなどでも年中手に入りますが、
初夏の蓮根は瑞々しく歯ごたえも良く美味しいです。
定番のきんぴら、天ぷら、煮物などもいいですね。
個人的にはちらし寿司などに乗せる酢漬けの蓮根が好きです。
そして蓮根はこんなにカラダに嬉しい！↓
◆ビタミンC
なんと、レモンの1.5倍も！！
風邪予防、コラーゲンの生成、免疫力を高める効果もあります。
◆カリウム
カリウムは必須ミネラルのひとつです。
ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を緩やかにし、高血圧やむくみを予防する効能があります。
カリウムは筋肉の収縮をよくする作用があり、不足すると痙攣などを引き起こすことがあります。
◆タンニン
ポリフェノールのひとつ。
お料理の時に取り除いてしまいがちですが、灰汁(アク)はタンニンです。
ポリフェノールの一種ですから、もちろん抗酸化、殺菌作用などがあります。
◆食物繊維
食物繊維には水溶性と不溶性があり、蓮根はどちらも含んでいます。
中でも不溶性食物繊維は
便秘の予防、コレステロールの吸収を抑制する効果、急な血糖値の上昇を抑える働きなどがあります。
※お料理をする際、あまり長く酢水などに漬けてしまうと栄養素が溶けだしてしまうので注意しましょう
良い食事で体内から元気になったら、
外側からのアプローチは…
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