『アーユルヴェーダの健康のすすめ』
・早寝早起き
夜24時前には眠り、朝6時ごろには目覚める
(カパの時間帯に眠り、ヴァータの時間帯に起きる習慣)
・腹八分目の食事
(昼はピッタが優勢なので消化が一番盛んに行われます。昼を10時とすると朝は7、夜は5くらいの量の食事が理想です。時間や季節のドーシャを考えて整える)
・身体を酷使しない
・心を楽しませる
・心の和み
アーユルヴェーダでは『心の静寂』を大切に考えています
こうやって見てみると、
アーユルヴェーダもぐっと身近に感じられてきます。
アーユルヴェーダの考えの中に、
『その土地でとれたものがその土地で暮らすものを養う』
というものがあります。
中国や日本の養生訓には
『身土不二』
という考え方がありますが、
『食べることが身体を養う』『人間の身体と土地は切り離せない関係にある』
という
『医食同源(日ごろからバランスの取れた美味しい食事をとることで病気予防をする)』
の教えによるものであり、東洋の共通点となっています。
特に日本では『旬』という季節の産物を大切にした食習慣があります。
アーユルヴェーダではドーシャのアンバランスからアグニ(消化の火)が不足し、
アーマ(未消化物)が溜まり、病気や老化になるという考え方があります。
分かりづらそうなアーユルヴェーダも、
身近なところからみてみると楽しいかもしれません。
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