寒い冬を乗り越え、春は命をたくさん感じられる季節です。
気付いたら桜が散っていたなんて事のないように、
1日1日を大切に、美しい春を目一杯感じましょう!
と、春のお出かけのその前に、今日は紫外線について。
日照時間が長くなってくるという理由も含めて、4月からぐんと紫外線量が増えます。
みなさんは普段どのくらいの紫外線対策をしていますか?
そもそも紫外線とはなんなのか?
紫の外の線???
あ、赤外線っていうのもありますよね?
その答えは…
虹を思い浮かべてください。
赤⇒橙⇒黄色⇒緑⇒水色⇒青⇒紫
これが人の目で見える「可視光線」です。
それに対して目に見えないのが「不可視光線」で、
赤よりも外側の不可視光線を「赤外線」と言い、
紫よりも外側の不可視光線を「紫外線」と言います。
(紫外線の届き方⇒画像)
紫外線の中にもA波B波C波と3種類あります。
C波は現時点ではオゾン層によって遮られている為届きません。
オゾンホールのできる時期に、ペンギンを観に南極へ行く!なんて人はC波にも気を付けてください。笑
【A波】真皮にまで届き影響を与えます。
真皮の約70パーセントはコラーゲン、その他にヒアルロン酸などから構成されている部分です。
これはシミやシワの原因となってしまいます。
【B波】表皮に影響を与えます。
赤くなったり水ぶくれができる原因です。酷いと火傷のようになってしまいます。
ここで再び色の話ですが、
紫外線を避ける服装や日傘で何色が思い浮かびますか?
涼しげな白を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、紫外線透過率では白19.4%に対して、黒1.7%と大きな差があります。
色が濃くなればなるほど、紫外線の透過率は下がります。
ただ、黒や色の濃いモノは、見た目が涼しげでないだけでなく、熱を帯びます。
熱中症などの観点から考えると、紫外線対策として黒づくめでいるのも考え物ですよね。
快適さ、見た目、紫外線対策の3つ観点から服を選ばなければなりません。
冬も紫外線は沢山届いていますが、何より寒さで厚着をするので服の下まで透過の心配はないでしょう。
これからの季節は、
日傘や日焼け止めクリームなど色々なものを組み合わせて、肌の安全と快適さを保ちましょう。
次回は、日焼け止めクリームについて掘り下げてみます!
春の行楽で疲れたら「うちモミ」でリラックス♪