突然ですが、読めますか?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「おみおつけ」と読みます。
国語辞書などには「味噌汁をさす丁寧語」というように書かれています。
主に東日本で使われる言葉なようです。
語源は諸説あるようですが、室町時代の宮中の女房言葉が始まりだとか。
最近の若い世代が「おみおつけ」と言うのを聞きませんが…
個人的には女の子が「おみおつけ」と言っている響き、可愛くて好きです。(笑)
お味噌汁と御御御付の違いにも諸説あるようです。
お味噌汁=スープ おみおつけ=おかず
説というより、見解でしょうか??
現代のお味噌汁は沢山のおかずが並んで、お味噌汁はスープ的な感覚な場合が多く、
具というよりも味噌を食べることの重要性として1日1杯と言われているかと思います。
では、一汁一菜が基本の食事だった時代を思い浮かべてみましょう。
イメージしやすい例としして、具だくさんの豚汁、漬物、白米といった並びでしょうか?
つまり食事の栄養バランスは、ほぼ汁椀の中身で決まると言う事です。
…今私たちが日常的に食すべきは「おみおつけ」なのでは?
毎日何品も副菜を並べて1日に何十品目も摂れている現代人は少ないのでは?
コンビニの食事でも最近
「1日に必用な野菜の1/3が入って入る○○○」みたいな文言をよく見かけますよね。
毎日毎日献立を考えて、買い物をして、作って、片付けて…
これは本当に嫌になる日が来ます。
(私は3日に1回ペースで嫌になります、やりますけど。)
「おみおつけ」なら、手抜きをしたい人、忙しい人でも、
毎日?2日に1回?くらいは作れませんか??
今日はいくつか具だくさんでおかずになるものを紹介しますので、お好みに足し引きしてアレンジしてみてください。
●鯖缶シャキシャキ
鯖の水煮缶を汁ごと使います。
たけのこ、山菜、キノコなど、歯ごたえのいいものを一緒に。
味噌煮缶を使って、お汁の方の味噌を薄くしても◎
たっぷりネギや三つ葉をトッピング。
●トマキャベ卵
意外とトマトと味噌汁は合います。
たっぷりのキャベツと、ざく切りにしたトマト、卵。
少量のバターでトマトを軽くソテーしてから入れると、コクと風味が増して良し。
胡椒と粉チーズを振りかけると、洋風な食事の時にも違和感なく食べれます。
●豚ニラ卵
もはやタイトルが中華のおかず。
しゃぶしゃぶ用の豚(バラでもロースでも)を一度別の鍋で湯通しして油や灰汁を落とす。
卵は溶き入れて、ニラは直前にさっと火を通す。
七味をトッピングするとアクセントが効いてGOOD。
お出汁に関してですが、コストや時間を考えると、手間をかけて出汁を取りたくない方も多いかと。
その場合は、できるだけ無塩無添加の顆粒を使うか、素材が粉砕されてパックに入っているものを使うのが最善です。
お味噌に十分な塩分はあるので、できるだけ塩や添加物が含まれているものは避けたいところ。
内容表示をよく確認してから購入しましょう。
是非明日から「おみおつけ」生活はじめてみてください♪
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