「冬至」とは、1年で一番陽が短い日の事です。
今年は12月21日、本日が冬至にあたります。
西暦2200年頃になると日にちがずれてくるそうですが、今の時代の私たちが生きているうちは12/22と、4年に1度12/21です。
(この計算方法は難しすぎて意味がわからないので省略)
冬至と言えば??
私は一番に柚子湯が思い浮かびます。
子供の頃は、柚子とか菖蒲とか、
年に何度かお風呂に浮かべるという認識しかありませんでしたが、
柚子湯の起源と効能について。
●冬至の起源
その昔、製菓会社がチョコレートの販売戦略としてバレンタインを使ったように、
江戸時代の銭湯が集客の為に始めたとされています。
江戸っ子の大好きな語呂合わせ!
冬至⇒湯治 (温泉に入り疾病を治癒する行為の事)
柚子⇒融通
「お湯に入って融通よくいきましょ~」という意味でした。
●柚子湯の効能
【美肌・保護】
まず柚子は、柑橘類の中でもトップクラスのビタミンC含有量です。
ゆず100g中に含まれる果汁のビタミンC含有量は40mgですが、果皮には150mgと特に多く含まれています。
【血流・温熱】
皮に多く含まれるヘスペリジンやリモネンには、血流を改善する効果があります。
ヘスペリジンには、毛細血管を広げ血液が流れやすいように働きかけ、温度を末梢血管まで運ぶため、体を温める効果が期待できます。
【リラックス】
リモネンなどの香り成分が脳に直接はたらきかけ、リラックス効果を得られます。
12月に入ると、黄ゆずがだいぶ安くなります。
忘年会、クリスマス、お正月の準備と色々多忙極める時期ですが、
是非ぽかぽかの柚子湯でゆっくり体を温めて真冬の健康管理をしましょう。
カラダを温めた後、マッサージは◎
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