2020/09/12

蕎麦パワー

日本では縄文時代から蕎麦が食されています。
その頃はそば粉を練って作った団子のような「そばがき」でした。
江戸時代になってから現在の形状になったそうです。

さて今回は蕎麦のパワーについて。

・疲労回復
ビタミンB1・B2がお米や小麦の2〜3倍多く含まれています。代謝促進、エネルギー変換の手助けをするパントテン酸が白米の4倍です。
夏で疲れた体の回復にもおすすめです。

・二日酔い予防
肝臓が解毒作業を続けるには良質なたんぱく質が必用です。
お蕎麦には穀類の中でもトップクラスの量のたんぱく質が含まれています。
アセトアルデヒドやアルコールの分解を助けるパントテン酸・ナイアシンなども含まれています。
また、ビタミンの一種であるコリンは、脂肪肝の予防にも！

・生活習慣病を予防
食物繊維、カテキン、ミネラルなども多くを含みます。
ポリフェノールの一種ルチンは、毛細血管強化、血圧や血糖値の降下、などの働きがあります。


その他…蕎麦湯も忘れずに！
中国医学に蕎麦は体の余分な熱を取り、胃を整えると言われています。
暑い時期は冷たい蕎麦が食べやすいですが、胃を冷やし過ぎるのは良くありません。
その為にも蕎麦湯。
蕎麦のゆで汁なので栄養が溶けだしています。
体を冷やし過ぎない為だけでなく、蕎麦の栄養を最後までキャッチ。
是非蕎麦湯まで楽しんでください。




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