2021/11/14
11月15日は何の日♪
11月15日といえば七五三。
街を華やかな服装で歩くご家族を目にする季節が今年もやってきました。
子供の成長を祝って社寺に参詣する七五三。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に行います。
3歳は「髪直」といって髪を伸ばす、5歳は「袴着」といって初めて袴をつける、7歳は「帯解」といって本仕立ての着物と丸帯といった大人の装いをするというように、お祝いをする意味がそれぞれの年齢に合わせてあるそうです。
なぜ11月15日に行われるようになったのかというと、旧暦の11月はその年の実りを神様に感謝する月で、旧暦の15日は何事をするにも吉となる鬼宿日となる二十八宿に該当したことからだそうです。
ただ昨今では11月15日に拘らず、広く10月〜11月の間に行われるご家族も多くなっているそうです。
また、七五三の日には「ご家族そろって着物で出かけてほしい」との願いから、全日本きもの振興会が昭和41年に設立された際に制定した【着物の日】。
他にも七五三の日に「子供達に昆布を食べて丈夫になってもらおう」ということで、日本昆布協会が昭和57年に制定した【昆布の日】もあるそうです。
昨年はコロナの影響で残念ながら行えなかったご家庭も多かったと思います。
今年こそは、少しでもご家族の思い出になる素敵な記念日が過ごせると良いですよね♪