薔薇は想像以上の品種があり、種類によって咲く季節や回数が違ったりしますが、
多くの薔薇は春から初夏にかけて開花します。
そう、まさに今が季節真っ只中なのです。
古代から人々に愛され続けている薔薇。
歴史は古く、地球上に現れたのは5000万年以前とされています。
紀元前48年にクレオパトラがエジプトを統治した頃から、薔薇は栽培され品種改良が行われてきました。
クレオパトラの薔薇好きは有名なお話ですが、寝室に膝の高さまでの薔薇の花びらを敷き詰めたと言いますから、相当な面積で薔薇を栽培していたと考えられます。
美容や薬学の観点からはもちろん、芸術や文学の世界、あらゆる分野で今も昔も人に愛され続ける薔薇に多方面から着目してみたいと思います。
【概要】
ペパーミントの日本名は「セイヨウハッカ」で、シソ科の多年生植物です。
ミントの中でも特に効果が高い品種であるといわれており、ヨーロッパで薬用に利用されるミントは、そのほとんどがペパーミントです。
何千年も前から古代ギリシャで生薬として使用されており、歴史上最も古い栽培植物であるという説もあるハーブです。
1700年代後半にイギリスで人気を博し商業的な栽培が広がりました。
原産地はヨーロッパですが、現在は欧米諸国などを中心に世界中で広く栽培されています。
主成分はメントール、精油成分、フラボノイド、タンニン、ミントポリフェノールなど。
有効成分であるメントールは揮発性の精油成分で、強力な抗菌作用、頭皮の血管を拡張させる作用、肌に触れると冷たく感じる作用などが特徴的な成分です。